さいたま市大宮美容室でショートスタイルに定評があるretrue(リトゥルー®)の五十嵐 司です。
最近、たくさんの新規のお客様で同じような質問があり、たまたまなのかな?と思いますが、ここで髪の毛のダメージについてお話したいと思います。
◎「髪の毛は1回傷むと、トリートメントをしても、2度と同じ状態にはなりません!」
肌は切ったり、擦れたり、傷がついても修復しますよね⁈でも、髪の毛は肌とは違って死んでいる細胞なので、自ら修復はできません。
なので、トリートメントをして髪の毛の内部と外部に補修をします。
修復と補修の違いですね。
切らないとダメ!ってなる前にもう一度、髪の毛のダメージと向き合っていきましょう!
◎「髪の毛は傷みすぎるとパーマ、矯正などがかかりにくくなる、カラーは染まりが不安定になる!」
薬液を使う施術、パーマや矯正、カラーは髪の毛の内部に影響します。
なので、極端に傷んでいる髪の毛の内部には薬液が反応する場所がありません。
思ったようなパーマやクセを伸ばしたい!キレイなカラーを発色させたい!には髪の毛の状態をいい状態にしておかないと、思った通りに仕上がらなくなります。
イメージ通りの髪型にするには、まずは髪の毛を大切にする事から始めましょう!
◎「トリートメントしても髪の毛がパサパサする&乾きにくい!」
夏の間、暑くて髪の毛を乾かすのが適当になっていませんでしたか? お風呂上がりに髪の毛を乾かすのって大変ですよね!
髪の毛が濡れていると、髪の毛のキューティクルが開いている状態になります。
キューティクルは髪の毛にとって鎧みたいな存在なので、それが開いていると無防備な状態になります。髪の毛の内部からカラーや髪の毛の水分までも出ていき、段々とパサパサしてくるようになります。更にひどくなると、キューティクルが乾くと閉じる役割をするのですが、乾いても開きっぱなしになってしまいます。
こうなると、髪の毛にトリートメントを入れてもなかなかパサパサ感が収まりません!
しっかりと髪の毛は乾かしましょう!
あと、髪の毛がなかなか乾きにくくなってきたら、髪の毛のダメージが進んできている証拠です。
トリートメントなどをして、内部補修や外部補修をしっかりとしてあげる事が早く乾かせるコツになります!
髪の毛のダメージにはその他に内部と外部のダメージがあります!
その違いについては次回お伝え致します。
今がいいのではなく、この先に、更にその先にいい状態ができるように一緒に髪の毛を作って行きましょう!!